- つう
- I
つう(連語)〔助詞「と」に動詞「いう」の付いた「という」の転〕…と言う。 ちゅう。 方言的に用いられる。II
「なん~ことだ」
つう⇒ つうと言えばかあ~と言えばかあ互いに気心が知れていて, 一言言うだけで通じるさまであること。 つうかあ。III「~の仲」
つう【通】※一※ (名・形動)(1)ある事柄に精通している・こと(さま)。 また, そのような人。 他の語の下に付いて用いられることも多い。「歌舞伎の~だ」「消息~」「事情~」
(2)人情の機微に通じていること。 さばけて思いやりがあること。 特に遊里などの事情に詳しいこと。 また, そのさま。⇔ 野暮「~なはからい」(3)神通力。「久米の仙人の物あらふ女の脛の白きを見て, ~を失ひけんは/徒然 8」
※二※ (接尾)助数詞。 手紙・書類などを数えるのに用いる。「戸籍抄本二~」「年賀状百~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.